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建築やってる学生のスペイン滞在記

まぁ、3か月だけだけどね。僕も楽しんでるのでみんなも楽しんでいってね。

飛行機での34時間とスペインでの60時間のお話(後半)

どうもお久ぶりです。

前半書いてから観光して飯食って寝て学校行って飯食って寝て飯食って飯食って寝て学校行って飯食ってたらこんなに日数が経ってました。ごめんなさい。

 

てなわけで全然話して無かったのですが、すでにもりだくさんの移動編から一転、マドリード到着編の顛末と参りましょうー。

 

 

================ 到着編 ================

 (到着初日)

すったもんだの末に到着した私とkoさんhsたんの三人、マドリード国際空港の天井がおしゃれだなーとか思っているうちに勝手に入国審査も終わって一安心し、あとは荷物を回収するだけだなーと思ってた矢先

 

荷物が来ない。

 

頭に浮かぶロストバゲージという言葉。マドリード始まる前に終わったわーとかいきなり絶望の淵に立たされる一行。

…まぁ結論から言えばあったんですけどね。気づかないうちに僕たちが待ってたロビーとは別の部屋に集められてました。ただまぁそのおかげで空港出るのに2時間かかりました。

 

 

そんなわけでなんとか空港を脱出し、予約してたタクシーに乗ってマドリード市街地へ。中心地に近づくにつれヨーロッパっぽい建物も増えてきて、やっぱ異国の地に来たんだなーとか思っているうちに家につきました。

 

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わーい、到着だ!中はどんな家かなー?

 

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…廃墟かな、ここ?

 

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廃墟感漂う階段

 

どうしよう、さすがに住所間違えただけだと信じたい。でも連絡しようにも今日はイースターの祝日だからオフィス開いてないし。困った挙句、1時間くらい周辺の住民とかに聞き込み調査して分かったのが、結局あの廃墟が目的の家らしいこと。で、意を決して中に突入…

 

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よかった、中は綺麗だ。どうやらリノベーション物件のようですが、共用部分が工事途中でも解放しちゃう当たりさすがスペイン。あと部屋の中ですが、廊下の巾木がばっきばきだったりとなかなかに豪快さも持ち合わせていらっしゃる。でもそれを除けばなかなかいい家でした。詳しくはこちらに書いてあるので興味ある人はどうぞ。

 

ここまでで長旅と続くハプニング合わせて相当疲れてきたのですが、それでも腹は減る。というわけで早速スペインの料理を楽しむべく街に繰り出しました。その途中でイースターのパレードにも遭遇しました。やっぱ祭りだから人多いね。

 

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マドリードの王宮前に人だかりが。なんだろう…

 

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パレードだ!!!

 

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イースターだからキリストをモチーフにした山車が。ヨーロッパに来たことを感じますね

 

 

そして到着したのがここLa Casa del Abuero。海鮮料理を出してくれるお店でした。ここで名物のイカやエビのアヒージョとサングリアに舌鼓を打って 初日は無事に終わりました。めでたしめでたし。

 

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 エビのアヒージョ!うまそうでしょ?

 

 

 

………と、なればよかったんですけどね。

帰ってみて気づいた。ベッドはあるものの掛け布団がない。これがスペイン流なのかな?まぁもう4月だし大丈夫でしょうと思ってたら寒い寒い。内陸の寒暖差なめてた。ベッドの上で震えながら明日は絶対布団を買ってやると考えながら眠りにつきました。

 

 

 

(到着2日目)

 寒い思いから生還して2日目の朝。やっぱり朝は寒い。昼を待ち焦がれながらちょっと遅めの朝ごはんと行きました。今日の朝はここCafé La Traviata。ここで出てきたのがこれ↓

 

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わーい、生ハムだー

スペイン初の生ハムをご賞味。うん、やっぱおいしい。

ちなみに終始ハムハム言っていた僕ですが、一緒にいたkoさんとhsたんはトマトペーストに心を奪われてました。確かにあれもおいしかったけどやっぱハムでしょ。

 

 

食べ終わってからやったのは重要なこと。そう、通信の確保。スペインはじめEUでは日本みたいに携帯のSIMロックとかはないので、いろんな会社からプリペイドSIMが出ている様子。なので3人とも出国前にSIMフリー携帯を買ったりSIMロック解除をしたのち、この滞在ではそれらを使っていくことにしました。で、買ったのは日本では懐かしのVodafoneプリペイドSIM。セール中だったので一か月通話60分+データ3GBで15€で手に入りました。日本の基準からしたら相当お得ですね。

 

このあとスペインのマヨール広場とかにも行ってみました。観光地なだけあっていっぱい人がいましたね。人もいるけど観光客目当ての見世物とか絵の販売の人も多いですね。こういったのを大ぴらに出来るところが日本とは違うところ。道路の使い方とか規制とか違うんでしょうね。

 

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マドリードのマヨール広場にはたくさんの人が集まる

 

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 ”首なし人間”的な見世物のお兄さんと一枚。ここではこういった人はちらほらいますが、楽しんだ後はチップを払わなきゃいけないので注意!

 

 

この後はちょっと生活に必要な様々なものを買い出しにそこらへんに。何よりもまず布団を手に入れないと。今晩も凍えてしまう。というわけで布団を探しにグーグルでインテリア屋とか家具屋とか表示される店に出かけることに。

 

…ない。布団がない。いや、無印良品(スペインにもあるんだね)にはあったんですが€170とか無理。ここでも良品感出さなくていいから。

 

というわけでこうなりました。

今 夜 も 震 え て 眠 れ

とてもつらいね。

 

まぁ、こんな宣告も受けつつも腹は減る。今夜の晩御飯はここMeson del Champinon。マッシュルーム料理がおいしいレストランです。ここもレストランはどうやら日本人観光客も多く訪れるそうなので、看板にも日本語が書いてあるという親切仕様。

 

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…おしい!でも"シ"と"ツ"って間違えやすいし、しょうがないね。頑張ったほうだよ。

 

お店に入ってすぐ目につくのが天井にはめ込まれたキノコたち。さすが直訳すれば「キノコの館」とかいう名前なだけある。ちなみにお店の中は入ってすぐがバル、その奥がレストランになっていました。こういった店舗の構成はスペインでは多いらしいですね。この辺りも後々書きたいなー。

 

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店内の様子。天井にまでキノコを生やす徹底したキノコ愛を感じられる

 

ここで食べた料理はこんな感じ。お目当てのマッシュルームはとてもジューシーでおいしかったです。もちろんハムとチーズとサングリアもおいしかったです。スペイン万歳。

 

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 写真右の茶色くて丸いものがキノコたち。日本ではこんなにおっきいマッシュルームはあまり見ないかも

 

 

…おいしかった料理ののち、やってくるのが寒くて長い夜。今夜も震えながら眠るのかー、でもその前に携帯とかパソコンとかいろいろ充電しとこ

 

ドーーーーン!!

 

飛び散る火花、訪れる暗闇、沈黙する充電器たち。あかん、ブレーカー吹っ飛んだ。

 

どうやら出国前に買ってきた雷サージ機能付きのたこ足がヨーロッパの240Vの電圧を雷と勘違いして働いてしまった模様。このせいでこいつは初めてのお役目で誤爆して一発でお陀仏する結果に…バイバイ僕の780円。

こうして悲しみに浸りながら凍える二日目の夜も更けていきました。

 

 

 

 (到着3日目)

よし、凍死せずに済んだ。おはようございます。

この日はマドリードSolに続く繁華街であろうCallao付近に行きました。ここにきてあまり野菜取ってないなーと思ったので手早く野菜が取れそうなスペイン版SubwayともいうべきPan's & Companyでサンドイッチを食べました。このお店はマドリード市内にそこそこ点在しているので、何か手軽に食べたかったら活用できそうですね。

 

そのあとに向かったのはマドリード市内唯一ともいえるデパート、El Corte Inglés。お目当てはもちろん一つ。布団だ布団。もう寒い夜はこりごりなんです。

あったーーーー。ふとんだやったーーーー。とうとう見つけました。もう歓喜。これで寒い夜ともおさらばだぜ!というわけで到着して3日目にしてやっと文化的な最低限度の生活が送れる準備が整いました。ありがとう、Inglés。

 

 

そのあとはかなりお得なランチが食べられるというここMuseo del Jamonというところへ。ここはスペインのハム専門のバルだったりするのですが、レストラン部分ではワイン、前菜からメインディッシュまであって€13くらいであったりとかなりお得。この時頼んだものがこれ↓

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これぞ贅の極み。昼間からビールとワインに生ハムメロン。やったねスペイン。素晴らしきかな。

 

まぁ実はこっちはkoさんの頼んだほう。僕はというと、こっち↓

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スペイン初パエリアです。でもこれで”前菜”(スペインでいうとprimero)扱いなのがすごい。とても量が多い。このあとメインのマグロのフライも頂きました。これまた量が多い。これら大満足、どころか夜になってもお腹が空かないほどの量の料理を楽しみました。

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hsたんの注文したメインの魚。すごく…魚です…

 

というわけで夜ご飯を見送りつつ3日目も終わりになろうとしています。次の日はとうとう我らが学校、UPMに向かうことになります。というわけで区切りのいいここらへんでスペイン到着編を終わりにしたいとおもいます。

でも僕たちのスペイン滞在はこれから始まったばかり、まだまだ冒険は続くぜ!私の続編に乞うご期待ください。(笑)

 

ではではー

 

 

 

 

 

飛行機での34時間とスペインでの60時間のお話(前半)

どーもはじめまして、建築やっている学生です。現在私はマドリードで3か月の短期留学を始めることになりました。まあ、もう着いてからら3日くらい経っているのですが。

 

その間にいろいろあったので、とりあえずはそのことを話してみようかなと。それではれっつごー

 

 

================= 移動編 =================

(出発から0:00経過)

前日は滞在の準備のせいで全く眠れず、全く準備してこなかった過去の自分を恨みつつ、とりあえず羽田空港へ。まあでも空港まで着いてしまえば、普通ならチケット取って荷物預けて保安通って飛行機乗って飯食って映画見て寝て飯食って映画見てれば目的地に着くわけですよね、普通ならば。

 

でもここで問題発生。今回は同期2人と行くのですが、そのうち一人の航空券が発券されずマドリードまでたどり着けないかもしれないということになる。くわしくはこっちで説明されているのですが、結果的にはただの予約時の手違いだったので、交渉の結果無事に発券できることに。

 

 

(出発から5:00経過)

とりあえず飛行機に乗れたので、一路最初のトランジット先の香港に向かいます。

ここでは次の飛行機まで11時間待たされることになっているので、しょうがなく香港の市街地に出ることになりました。いや、しょうがなくだよ?

 

というわけで空港で現金を少し香港ドルに両替えしてから、特急に乗って香港市街に出てみました。最初の目的地はここ、添好運 (Tim Ho Wan)という飲茶のお店。ここはどうやらミシュラン一つ星のお店のシェフが独立して作ったお店らしいので、クオリティに期待しながらの来店に。

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「手軽にミシュランの飲茶が食べられる」という評判の添好運 (Tim Ho Wan)

 

 

 

着いてみて気づいたけど、あーここ外国だった、メニュー表に何書いてあるかわかんないんですよ。まあ、漢字だし大体わかる気がするしフィーリングと写真から適当においしそうなの選んでみよっと。

 

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あっ(察し)。

 

さすが「足つきのもので食べないものは机と椅子だけ」とか言われている中華料理、見事に足を出してきました。まじか。まあ、見た目のインパクトはすごいけど変な臭みとかもなく、プルプルとした食感でおいしかったですよ。あとは海老シュウマイとか名物のメロンパンの生地で作った肉まんとかたんまりおいしくいただきました。

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おいしかった飲茶たち

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添好運 (Tim Ho Wan)名物のメロンパン生地の肉まん

 

 

食べ終わった後には香港の街に繰り出してみました。そのころには日も暮れてたのでビルがライトアップを始めてました。でもこいつら主張強いな。

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香港のビル達 主張強いね

 

 

まぁでもそのおかげで香港は「100万ドルの夜景」とか言われてるほどの煌びやかな夜景↓を作り出してくれるのですよ。というわけで次の目的地は香港の市街地を一望できるビクトリアピークに設定することに。

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 「100万ドルの夜景」想像図 期待させてくれるねー

 

 

ビクトリアピークを登るには徒歩もありるのですが、インドア派で寝不足な私にはそんな元気もなく、ケーブルカーを使って山頂付近の展望台まで一直線で登ることに。

でもこのケーブルカー、ケーブルでつられているからって容赦なく斜度30°オーバーの急角度でグイグイ登っていく。乗っているだけでもうすでにアトラクションみたいな感じに。

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ビクトリアピークのふもとと山頂を結ぶケーブルカー

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お分かりだろうか、この急角度

 

 

まあでもこれが終わったら100万ドルの夜景に出会えるんだ、とまあ死亡フラグの典型みたいなことを考えながら乗ること10分。なんとか展望台にたどり着いて、期待しながら市街地を見てみることに…

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ん?????

 

ひゃ、ひゃくまんどる…だね…(震え声)

 

これって本当に100万ドルの価値があるのかと、30万ドルくらいの価値しかないんじゃないかと、そもそも期待していたのはこれだし↓。パケ写詐欺もいいところじゃないか…

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僕たちが求めてた、「100万ドルの夜景」想像図

 

とそんなことを考えて数分、あることに気づきました。

 

こ こ 市 街 地 の 裏 側 じ ゃ ん

 

つまりあの↑写真みたいなのとかさっきの主張の強いビルとかの光景は全部ここから反対側のビクトリア湾沿いに建てられているので、きれいな夜景を見るには対岸の九龍に行く必要があったんですよね。ここからじゃ見れるわけないよね。

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対岸から見ないといけないのね…とほほ

 

とまぁ謎も解けたところで、不満はともかく素直にビクトリアピークからの夜景を楽しむことにしました。結構ここからの景色もいいものでした。

 

このあとはさっきのケーブルカーに乗ってふもとまで戻ることに。でもまさかの席に座れずにあの急角度を立ち乗りに…。帰りも楽しませてくれるアトラクションでしたね(白目)。

 

このあとは本当は本物の夜景を見に九龍とか旺角とか行きたかったのですが、次のフライトの時間もあったので、映画「恋する惑星」に出てきた市街地のエスカレーターに乗って、その近くのお店でジェラートを食べて空港に戻りました。ハプニングもあったけど、総じて楽しい香港旅行、もとい待ち時間でした。

 

 

 

(出発から16:00経過)

というわけでもう一度飛行機に乗って次の経由地ドーハへ向かいます。今回使ったのはカタール航空なので必ずドーハで乗り換えが発生するんですよね。メンドクサイ。

 

(出発から25:00経過)

日本を飛び立ってから丸一日とちょっとが過ぎるころ、カタールの首都ドーハに到着。ドーハでは乗り換え時間が1時間ちょっとしかないので飛行機を降りたら速攻次の搭乗ゲートまで行かなきゃいけませんでした。だからドーハで見せられるものと言ったらこれくらいになりますね。

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なんか絶妙にかわいくないテディベア

 

うーん、でかいけど、なんかかわいくない…なんか一つ物足りない。なんだろうこの腑に落ちない感じ。

というわけでドーハの印象はへんてこなテディベアだけという結果のまま最終目的地のマドリードへゴー

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さすが砂漠の国、一面茶色だぜ

 

(出発から34:00経過)

というわけでやっと着きましたー、今回の留学先であるスペイン、マドリード

いや遠かったね、まんま一日半移動してましたもんね。なんかここまでの間にいろいろありすぎてもう旅を終えた感じもしたのですが、そういえばここからがこの留学が始まったところだと気づかされましたね。というわけでこれからも気が向く限り更新していきたいと思います。ではでは。